2012年9月13日木曜日

猫の気持ち分かるかい?? (猫とーく 第5話)


昨日はバタバタ出かけてて、猫さんの話書けなかったね

僕の小さな頃、田舎の実家に三毛猫がいた

それはオスでね、よく家の屋根裏でネズミを追っかける音をさせ走り回ってた

それでね聞いてみたんだ

「ねこさん、最近はネズミは捕らないんかい??」

「俺はな、鼠だって、モグラだって捕れるよ」

「でもな、そこいらの家に住んでる奴らは捕らねえみたいだな」

「そう言えばな、あそこの家に飼われている猫な・・・・・この前カラスに追いかけまわされてたぜ」

「猫の世も末だぜ、カラスごときにな」

「俺は、人間がゴミ袋道路に出してるだろ・・・・あれを食い漁ってるカラスの集団を蹴散らしてやったよ、ワイルドだろ・・・・・・これが猫の本性なんや」

「ところがな人間の奴ら、カラスと一緒に俺もゴミ袋を荒していると勘違いしやがってな、あそこの家のオバサン、俺をただの野良猫と思って、石を投げつけやがる・・・・・こんなことでいいと思うか?」

「うーん、それはいかんな・・・・・猫さん僕はね、きみらの友達や思うてんのや、お互い助けたりたすけられたり、それでもってね相手の権利を侵害しないようにね」

「そうや、おまえは話の分かる奴のようだな、俺らはのら猫じゃねえ、れっきとしたネコ族社会の一員なんや・・・・・・これから時々遊びに来いや、いろいろとな自然の生き方を教えてやるよ」

「それはありがたい、これからよろしく頼むよ」


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