今夜のカクテルは"Gimlet"僕がバイトをしていたころに、ある女性から教えてもらったカクテル。
静かなバーで、ピアノがイントロを弾き始め・・・・・ゆっくりと彼女が歌い始める・・・♪
胸を締め付けるような淋しい詩
歌い終わり、ピアノがエンデングの旋律を弾くとき・・・・・彼女がこちらを潤んだ瞳で静かに見つめる。
僕はあの人に憧れていた(というより片思いの人)・・・・・バイトをしている間、何も知らない僕のことをよく面倒をみてくれた。
彼女がカウンターの足の長い脚に座り・・・バーテンダーがそっとギムレットを差し出した。
グラスを持ち上げグラスを口に近づける・・・・・・横顔を眺めていると、頬に涙が流れていた。
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Gimlet
Dry Gin 3/4
Lime juice 1/4
sugar 1tsp
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ドライジンにライムを混ぜただけの酒だから、本来は夏向きの酒だと思うけど、 僕はグラスの縁にライムで濡らし塩を周りにつけて、snow style で飲んでいた、思いっきり辛口に仕上げてね。
あの人は、その翌日から姿を消した・・・・・・☆
