山道を登りながらこう考えた
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。・・・・・
夏目漱石の有名な小説「草枕」の冒頭の一節みたいですが
僕は時折時間を作って山に登ることにしてますが
独りで登るのは、世間のしがらみから離れてゆっくり考えたいとき
今の世の中も、夏目漱石の時代とあまり考えることは変わらないようですよね
でも、山を降りると
この 人の世にもどらなければならない
いい空気を吸って・・・・心を浄化して・・・・
写真は3年前の今頃登った時のもの
四国の名山「剣山」