2010年1月27日水曜日

八紘一宇



皆さんは「八紘一宇」という言葉の意味・・・・・分りますか?


その言葉は、わが街の高台にあるモニュメントに彫り込まれています。

この塔は80年以上前に立てられたものですが、通称「平和台」と呼ばれています。
この名前にはいわれがあって・・・・
太平洋戦争が始まる前(昭和初期??)にその当時、日本の占領下にあったアジア各国から集めてきた石で建設されています。
中には建物からはがしてきたような綺麗な彫り模様があるものもあります。
「八紘一宇」というのは世界を統一する意味があるんです。
日本軍がアジアへ侵攻している時に、世界統一を目指していると言う意味で、建設したものと言われています。
でも、太平洋戦争(第二次世界大戦)に敗北し、占領軍(GHQ)が入ってきた時に、GHQの命令で、この「八紘一宇」の文字は消され、その上に「平和台」と名前を変更させられた経過があります。
それをまた、建設当時の「八紘一宇」に戻したわけです。
この塔の脇には、「埴輪公園」もあります。
我が田舎は、古い遺跡もたくさんあって、少し北に行くと、西都原古墳群という大規模な古代遺跡もあるんですよ。
だから埴輪なんかもたくさん出土されています。
このいにしえの時から、ずーっと永い間、歴史を刻んできたんですよね。
100年先も、1000年先も、この美しい街や自然が生き続けるといいですね。

森の中のレストラン

昨日は、わが街のはずれにある小高い森の中のレストランで昼食をとった。

真冬だけど、快晴の南国は日差しが強く、レストラン内はその日差しが暑いくらいだった。


小高い場所にあるので、このレストランからはわが街が一望できる。


暖かい日差しと、バリエーション豊かで美味しい昼食は、心を豊かにしてくれる。