2010年6月21日月曜日

鎮守の杜は・・・心霊スポット?・・・・パワースポット?

ここは宮崎県都城市の神柱宮
正面は池なんかもある公園もある。
長い歴史のある神社って、やはり何かがそこにあるって感じますよね。
僕はこういう場所が好きで、けっこうこんなところを散歩したりするんです。
この日は、池の畔で花嫁さんと花婿さんが写真撮影をしてましが。
幸せそうな二人がちょっぴしうらやましい・・・・。
この神社の左手に暗い木立のなかに初めて入ってみました
すると、慰霊碑(戦没者の慰霊碑)の脇にこんなものがありました。
胴の直径は35cmくらい、長さは3m以上あります。
一部朽ちていましたが、これは確かに魚雷。
何故こんなとこに、こんなものがあるのかな??
戦時中の南九州には本土防衛のための基地がたくさんあったそうです、この都城にも陸軍の連隊があり空港もあったという話です。

ここから、たくさんの若い兵隊さんが戦地へ向かったのでしょうね。
先日、鹿児島を回っていて、知覧に特攻基地があったのですが。
そこでは、若い特攻兵がそ、の地でお世話になった人々に、
「ホタルになって飛んで帰ってきます」
と言って帰らぬ人になったそうです。
この杜には、今もホタルが舞い飛ぶんだそうです。

人形の囁き・・・・・・まるで小説のような驚きの展開

店主はあの人形は、あの子のためにとっておくと、売ってくれなかった。

仕事があるので 、ホテルへ戻りチェックアウトをし、ドイツの代理店へ。

すると、そこでドイツでの世話役、秘書の女の子が、
「ミスター・ミナミ
今夜あと一泊したら明日はスイスのベンダーへ行かれて明後日にまた戻ってこられるんですよね」

「うん。そうだよ、またあのホテルでいいんだね」

「申し訳ありません、明日からはショーがスタートするということで先にホテルは予約でいっぱいになっていました、ですからスイスから戻られた日は、ここにお泊りください」 

とメモを渡された。

このハノーバーという街は、ショーの開催時期はホテルがいつも満杯で、あふれた宿泊客はショーの主催者が契約をしている民宿(一般の中流家庭でショーの期間中だけ空いている部屋を宿所として提供する)がある。

そんな家の住所のメモを渡された、以前もこんな民宿での滞在経験のある俺は、そのまま「ありがとう」と言ってメモを受け取った。

出張先での仕事は予定通りこなし、スイスから、またその街(ハノーバー)に戻ってきた。

駅でタクシーを拾い、そのメモの住所へ行くように運転手に告げた。

すると、駅から宿へ向かう途中に、あの見覚えのあるギャラリー(人形のいた)を通りすぎ、また3ブロックほど進んだところにその民宿があった。

玄関のドアをノックすると、40そこそこだろうか奥さんらしき人が出てきた。

部屋に案内され、その部屋のドアを開けると、そこには机とベット、それに大きなクローゼットがあった。
ベットは女性が使っているのかピンク色のシーツカバー。 机にはいくつかの小さな人形や置物が置いてあった。

「荷物はここに入れてね、ここは娘が使っていた部屋で、そのままにしておいたものだから・・・・」

その婦人はクローゼットにある女性ものの洋服を一気に横に押し込めて、僕の荷物を置くスペースを確保してくれた。

その中を覗き、僕は驚いた
  あの店にあった人形と同じくらいの大きさのマリオネットが僕を見つめている・・・・・。
    あの日のあの店での会話がよみがえる・・・・。

「マダム、お嬢さんはいま何処に?」 と大きな声で尋ねた。

婦人は、うつむき加減に
「あの子はもう・・・・・・・・」
  「ちょうど一年ほど前に、事故で亡くしました」 と小声で答えてくれました。

 あの人形はここに来たかったんだ、その瞬間・・・・そう思った。

2日前にあったあの店でのエピソードをマダムに話し、この人形のことを尋ねた。

この人形は、事故の前の一週間ほど前に、その子が買ってきたものだという・・・・なんという因縁

 マダムも私の話に驚き、人形も持って 一緒にあの店を尋ねることになった。

店主は店を閉める用意をしていた。

「どうしたんだい、あの人形は売れないよ」 

「みつかったんだ、あの子が!!」

 マダムも去年の事情を話し、「この人形も売ってほしい」と。



店主は「ずっと待ってたんだ・・・・・」と小さな声で、 覗きこむと涙をいっぱいにためて・・・・・。

 マダムも・・・・・僕も・・・・・涙が。

 「この人形はもう、あの時からあの子のもの」

 と店主はショーウィンドーの中から人形をとりだしマダムに手渡した。


翌日の朝、公園墓地へ、店主と私とあの宿の夫婦二人 花束と対の人形を持って報告にいきました。

錦江湾を航行する船⑧ 離島航路のフェリー これで一応終わりにしよう


今まで鹿児島の錦江湾を航行する船についていろいろ書いてきましたね、

気品のある大型帆船、巨大なタンカー、自衛隊の艦船、海上保安庁の船、高速船トッピー等、

書き始めたらきりがなくなってきますので、もうそろそろいったんけりをつけましょう。


最後に鹿児島には離島が多いのでその離島航路のフェリーについて書かせてもらいます。

そう言えば昨日の高速 水中翼船「トッピー」について補足しておきます。



「トッピー」は鹿児島の方言で「飛び魚」を指します、海面すれすれを猛スピードで泳ぎ、時には100m以上は軽く波の上を飛んで行く「飛び魚」のイメージがぴったりだったんでしょうね。




 
あと、毎日のように離島へ就航しているフェリーは、

フェリー「あまみ」
航路は  鹿児島-喜界島-知名航路
定員: 243名
総トン数: 2,942tons
全長: 112m  幅: 17.8m
最大速力: 21.4 knots(時速34km)
主機関: 5,250馬力×2基

フェリー「きかい」
航路は 同じく 鹿児島-喜界島-知名航路
定員: 345名
総トン数: 2,873tons
全長: 112.54m 幅: 17.8m
最大出力、主機関は「あまみ」と同じです。
フェリー「あけぼの」
航路は 鹿児島-沖縄航路
定員: 682名
総トン数: 8,083tons
全長: 145m  幅: 24m
最大速力:  21 knots(時速33.6km)
主機関:  8,250馬力×2基
フェリー「なみのうえ」
航路は 同じく 鹿児島-沖縄航路
定員: 804名
総トン数: 6,586tons
全長: 145.61m  幅: 22m
最大速力: 23.6knots(時速38km)
主機関: 8,000馬力×2基
まあ、ざっとこんなものでしょうか・・・・

 運がいいと、錦江湾の中でも、イルカなんかが船と一緒に並走してくれる時があるんですよ(*^_^*)






Air Show 7 レトロな感じがまたいい・・・爆撃機B-17

これこそ、アメリカのエァー・ショーでないと見れない代物です。

第二次世界大戦中に使われていたアメリカの爆撃機 B-17 です。




この写真はコクピットですね、アナログな計器がいーっぱいです。

後ろから扇風機・・・・・・面白いですね。

この当時の機内は暑かったんでしょうね。






三枚目は銃座ですね


爆撃機は相手の国の戦闘機から標的にされやすいので。

この機体は一番頭の部分と両サイドに銃座がもうけられています。

機関砲に銃弾がいーっぱい詰められています。

まるで映画の中の世界です(*^_^*)