もう、ずいぶん長い道のりを歩いてきたような気がする。
眩しいような陽の差す、表舞台に・・・・・あるときは、ずっと陽のささない影の存在。
いろんなところで仕事をし、いろんな経験もさせられた。
ホントは人生のピリオドを打ちたいと思ったこともある、でも、今、こうしてしつこく生きている。
8年前の今頃だったかな、この写真の部屋で・・・・・この部屋は毎日眩しい光が差し込む部屋だった。
長く勤めていた会社を辞することになり、別の会社の経営者にひろってもらった。
そんなある日、前の会社で競いあっていた同僚の自殺の報を聞いた。
葬儀に出席し、その帰り道。
「あの会社に残っていれば、僕のほうがあんな風に」と、ふと思ったことがある。
この時から、僕は仕事の拠点を三つも変えている・・・・・・・。
若いときは何も考えずに、国内も海外も飛び回っていた。 光も影もあまり意識することなく・・・☆
今は、自分の光と影を・・・・・まるで他人が覗き込んでるように考えることがある。
漆黒の闇があっても、また明日の朝の光を浴びて・・・・・生き続けるんだ・・・・ってね。