昨日はバタバタ出かけてて、猫さんの話書けなかったね
僕の小さな頃、田舎の実家に三毛猫がいた
それはオスでね、よく家の屋根裏でネズミを追っかける音をさせ走り回ってた
それでね聞いてみたんだ
「ねこさん、最近はネズミは捕らないんかい??」
「俺はな、鼠だって、モグラだって捕れるよ」
「でもな、そこいらの家に住んでる奴らは捕らねえみたいだな」
「そう言えばな、あそこの家に飼われている猫な・・・・・この前カラスに追いかけまわされてたぜ」
「猫の世も末だぜ、カラスごときにな」
「俺は、人間がゴミ袋道路に出してるだろ・・・・あれを食い漁ってるカラスの集団を蹴散らしてやったよ、ワイルドだろ・・・・・・これが猫の本性なんや」
「ところがな人間の奴ら、カラスと一緒に俺もゴミ袋を荒していると勘違いしやがってな、あそこの家のオバサン、俺をただの野良猫と思って、石を投げつけやがる・・・・・こんなことでいいと思うか?」
「うーん、それはいかんな・・・・・猫さん僕はね、きみらの友達や思うてんのや、お互い助けたりたすけられたり、それでもってね相手の権利を侵害しないようにね」
「そうや、おまえは話の分かる奴のようだな、俺らはのら猫じゃねえ、れっきとしたネコ族社会の一員なんや・・・・・・これから時々遊びに来いや、いろいろとな自然の生き方を教えてやるよ」
「それはありがたい、これからよろしく頼むよ」