2010年6月25日金曜日

甘い夜 ❤☆

少しベットがきしんだ

目を開けると、女が窓の方を向いている。

女はぼんやりとネオンの街を眺めている。
ネオンが色を変えるのか女の頬が赤く染まったり、青くそまったり変化して見える。


「眠れないのか?」

「うん」

しばらく女の様子を観る



「何を考えているんだい」

「うーん、なにも・・・・・」

少しけだるいような声で女は応えた




ローズピンクのカクテルを酌み交わし、二人は手を取り合ってこの部屋へ来た。


俺はこの女の香に包まれ、激しく燃え上る時間を過ごし、
       俺はいつの間にか眠りについていた・・・・・・・・☆

時計を眺めると、午前2時33分    甘い夜は、夢のようだった。

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