2010年5月20日木曜日

今夜はcocktailに使用されるliqueurを簡単に

いままで、カクテル/cocktailの分類についてご説明はしましたが、今夜はカクテルによく用いられるliqueur/リキュールにどんなものがあるか簡単に紹介をしていきます。

順番はどうでもいいかな。たくさん使われそうなものから・・・・いってみよう。
①カシス(クレームド・カシス)
クロスグリの実を原料の一つとして使用した、甘い深紅のリキュールです。 リジェの製品が有名ですね。
②カンパリ
少し苦めのリキュールです。 これは製法が秘密のベールに隠されています。
③キュラソー
オレンジの果皮を使用して作られた甘めのリキュール。色によれ味が少しずつ違います。
④ベルモット
白ワインベースの、多数の香草等を用いて作る混成酒です。一般的にイタリアン・ベルモットは甘口。 フレンチ・ベルモットは辛口。 甘口のものはスイート・ベルモットと呼び、辛口のものはドライ・ベルモットと呼びますね。
⑤グレナデン・シロップ
ザクロのシロップです。甘味付けの目的で使用されますが、カクテルに赤い色をつけるときも使用されます・・・・これはお酒ではありません。
⑥ビターズ
苦味のある酒で、元々は薬用酒。 アンゴスチュラ・ビターズ、オレンジ・ビターズなどがあります。
⑦カルーア
焙煎したコーヒー豆を蒸留酒に漬け込んだ甘いリキュール。 バニラ風味です。
⑧アドヴォカートアドヴォカート
ブランディーがベースになており、卵黄やバニラが配合されています。原産はオランダです。
⑨アマレット・ディザローノ(アマレット・ディ・サロンノ)
アンズの核のエキスに多数のハーブをブレンドして作ったリキュール。イタリア産です。
アーモンド風味が特徴で、アーモンド・リキュールと言われる場合もあります。
⑩ココモ
ラム酒とココナッツで作られたリキュール。
⑪ガリアーノ
バニラ薬草を使ったリキュール
⑫シトロン・ジェネヴァ
レモンのりキールです。
⑬シャルトりューズ・ヴェール
フランスのシャルトりューズ修道院に伝わる薬草りキールです。 ジョーヌ(黄色)、ウェール(緑)、エリクシル・ヴェジェタルの三種類があります。 これらの正確な製法はこの修道院の修道士3人しかしらないそうです。
⑭チェリー・ヒーリング
デンマーク原産のチェリー・プランディの製品名。
⑮ディタ
ライチのリキュールです。日本では「DITA」ですが、海外では「SOHO」という名前です。
⑯ドランプィ
モルトウィスキーの15年以上のものをベースにヒースの花の蜂蜜や香草を使って作られたリキュール。
⑰パッシモ
ブランディー、パッションフルーツなどを用いたりキール。
⑱ブラック・サンブーカ
黒色のりキール。 黒い色のカクテルを作る時に用いられます。
⑲ミドリ
日本産のメロン・りキールです。
これくらいかな、まだたくさんあるんではないかと思うけど・・・・・みんな賢くなったかな~☆

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