2010年7月12日月曜日

ひな人形の供養・・・・淡島神社

僕は去年まで関西にいましたが、よく出かけた場所が和歌山県北部にある加太港。

最初に行った時、神社があったのでお参りをしようと境内に入ったらびっくり(@_@。
ひな人形が境内内にびっしりと置かれており

その最初の印象は「不気味で怖い」
というのが第一印象でした。

どれも立派な人形が多く、その皆が参拝をした僕を見つめているようで、本当に奇妙な感覚に襲われたことがあります。

この神社の名前は「淡島神社」
三月三日のひな流しで全国的に有名な神社でした。
(男の僕はそんなことは知りませんでしたので、こんなに供養をするためのひな人形が集まってることにびっくりさせられたわけです)

男雛、女雛の始まりは、この淡島神社のご祭神でである「少彦名命」と「神功皇后」の男女一対のご神像であるとされているそうです。

また、ひな祭りが三月三日になったのは、向かいの友ヶ島からこの対岸の加太へのご遷宮が、仁徳天皇五年三月三日であったことからこの日になったようです。
ひな祭りの語源も、「スクナヒコナ祭」が 後に後に簡略化されて、ヒナ祭りになったとも言われているそうです。

この歴史ある淡島神社には長い時代を静かに生き抜いてきた見事なひな人形が残されているようです。 
この多くは、紀州徳川家から奉納されたものだそうです。

ここは長い歴史の中でいくつもの人間の悲しみや喜びを記憶していったのかもしれませんね。


ちょっと話は変わりますが、この神社の参道・・・・短いのですが、ここにあの「秘密のケンミンショー」で紹介された、漁師料理屋の「満幸商店」があります。
僕はここで昨年、送別会をやってもらい・・・・・死ぬほど美味しい魚料理を食べさせてもらいました。
☆ここの女将さんが観ててくれるといいけどな~☆



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