六四のお湯割り、その旨い理由(ワケ)について
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鹿児島や宮崎で焼酎を飲む場合はお湯割りにする場合が多いんです。
鹿児島の場合一般的な本格焼酎は度数が25度。
その中には、水とアルコールの他に、焼酎の旨さを決める微量成分が含まれています。
うまみ成分はアルコールの度数と温度が高いほど融解しやすい性質かぜあります。
25度の焼酎を同量程度のお湯で割って飲むのは、その特徴を最も引きだす飲み方なのです。
焼酎のお湯割りは「ロクヨン」(6対4)焼酎が6割、お湯が4割りを基本に、「シチサン」(7対3)、「ゴウゴウ」(5対5)が一般的です。
これは自分の好みに合わせて、その割り方を決めたらいいと思います。
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薩摩酒造の明治蔵には展示室があり、そこには「黒千代香(クロジョカ) 」も展示してありますが、そこに説明書きがあります。
それは焼酎を飲むための鹿児島独特の酒器。
"かごんま"の伝統的な飲み方は、前日からあらかじめ水で割った焼酎を「黒千代香」に入れて、飲む直前に炭火などの直火にかけて人肌程度に燗をつけるのが美味しい飲み方なんだそうです。
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※ちなみに僕は焼酎を飲むときはロックで頂いてます、ハハハ(*^_^*)
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