この機体はBという文字が付いている通り、アメリカ、ボーイング社製
愛称はフライング・フォートレス(Flying Fortress=空飛ぶ要塞)
初飛行は 1935年7月28日だから実に75年も前だ。
運用は
・アメリカ合衆国(アメリカ陸軍航空隊)
・イギリス空軍
・ブラジル空軍
運用開始が1938年で退役が1968年(ブラジル空軍)で、生産されたのは実に 12,731機
すごいの一言。
諸元(B-17G型 後期の仕様)
・全幅 31.6m ・全長 22.6m ・総重量 25t~29t
・エンジン ライトR-1820-97 1200馬力×4基
・最大速度 426km/時 ・定員 10名
・航続距離 5,800km(最大)、3,219km(爆弾2,722kg搭載時)
武装は、
ブローニング M2 12.7mm機関銃 13丁
(初期型は5丁)
いったい弾丸はいくらくらい積んでいたんでしょうね。
次にお腹のしたから眺めると、ちょっと怖いものがぶら下がってる
爆弾
この機体に搭載する量は、
2,720kg~4,900kg
この機体だけでも、12000機以上飛んでいたんですよね。
資源の乏しい日本軍が勝てるわけが無い(><)
第二次世界大戦中
この機体は当初はドイツ軍を相手に欧州戦線に投入。 アメリカ軍の主力爆撃機として、イギリスを基地とした対ドイツへの昼間爆撃に従事
日本を相手にした太平洋戦線では、アメリカの植民地のフィリピンやオーストラリアに配備され。
開戦から戦争中期まで活動したが、同時期は日本軍に対し劣勢だったこともあり、ヨーロッパ戦線ほどは戦果をあげていない。
太平洋戦線では後継機のB-24,
本土爆撃の B-29が有名ですね。
圧倒的な物量の差で日本は敗れたわけです。
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