昨日、オキ・シローさんのカクテルの本について書いたが、もう一度この本を読んでみた。
巻頭の紹介文のなかに、このストーリーは、全日空機内誌「翼の王国」にも掲載をされていたことが書いてある・・・・そうだ僕は、飛行機の中でこのカクテルストーリーに最初に出会ったんだと改めて思い出した。
そう、もう随分前のこと・・・・・・・・・。
巻末に、ストーリーの中の一節が
"紐育"という文字が似合う古めかしいバーに、鮮やかなドライ・マティーニをつくるトマというバーテンダーがいた。ミキシンググラスをかっちりと冷やし、オリーブーやビターを一切加えない紐育スタイルのカクテル。
あの味が忘れられず、再び摩天楼(Manhattan)
にやってきた私。 だが、そのバーにはもうトマの姿は無かった・・・・・・。
とね。
僕もそんなBarを探して番街なんかを歩いたけど、その当時は、そういうBarに一人で入るのには勇気がいった・・・・・。やっと雰囲気の良いBarを見つけて、マティーニを注文したけど、そこでのスタイルはオリーブの実もビターもついたものだった。☆
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