僕は今、九州に住んでいながら行ってないところがあったんです
先週、温泉に行く道すがらそこに立ち寄ってみました
大分県 豊後大野市から国道を通って竹田市に向かうと
川沿いに走ると右手に高い岡があり、そこに古い城壁が見えます
車を進めると、地面が唸る音が
よく聞くと、何かのメロディー
そうだ、この曲、「荒城の月」だ
道路にタイヤの振動音と共鳴する仕掛けがあるんでしょうね
城壁から見下ろすとこの辺の道路で曲が聞こえます
是非、立ち寄ってみようと思ったので
城跡の駐車場に車を止めて昇ってみました
岡の上に東西に700mくらい連なる城壁跡
本当に荒涼とした感じです
そうです、ここがあの有名な「荒城の月」の岡城址です
遠く西には、阿蘇連山が見えるのですが
その日は、噴火しているのか噴煙が立ち上り流れているのが見え
荒涼とした中
残り紅葉が何故か強く心に残りました
本丸跡の西側に
あの作曲家「滝廉太郎」の像が
九重連山を背に
彼が、何かのメロディを口づさんでいるような・・・・・・・・・
時が止まっている様なこの瞬間
心が静けさに包まれました
心をそこに残して
目指す、あの九重連山の向こうの温泉宿へ
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