2014年12月15日月曜日

荒城の月・・・・竹田市「岡城址」

僕は今、九州に住んでいながら行ってないところがあったんです


先週、温泉に行く道すがらそこに立ち寄ってみました


大分県 豊後大野市から国道を通って竹田市に向かうと


川沿いに走ると右手に高い岡があり、そこに古い城壁が見えます


車を進めると、地面が唸る音が


よく聞くと、何かのメロディー


そうだ、この曲、「荒城の月」だ

道路にタイヤの振動音と共鳴する仕掛けがあるんでしょうね


城壁から見下ろすとこの辺の道路で曲が聞こえます


是非、立ち寄ってみようと思ったので

城跡の駐車場に車を止めて昇ってみました

岡の上に東西に700mくらい連なる城壁跡


本当に荒涼とした感じです

そうです、ここがあの有名な「荒城の月」の岡城址です




遠く西には、阿蘇連山が見えるのですが

その日は、噴火しているのか噴煙が立ち上り流れているのが見え

荒涼とした中

残り紅葉が何故か強く心に残りました



本丸跡の西側に

あの作曲家「滝廉太郎」の像が


九重連山を背に


彼が、何かのメロディを口づさんでいるような・・・・・・・・・


時が止まっている様なこの瞬間


心が静けさに包まれました




心をそこに残して


目指す、あの九重連山の向こうの温泉宿へ